子どもたち主体で行う探究発表会
■活動日 2025年2月21日(金)
■学 年 4年生・5年生・6年生
3月の探究発表会は、4年生と5・6年生はそれぞれ開催日が違うため、今回も引き続き学年で分かれて探究活動を行いました。子どもたちには、3月の探究発表会の計画を考えてワークシートを書いてもらいました。自身の探究テーマ、伝えたい内容、準備しておくものなどをシートに書いて整理をして、それぞれが持ち時間をどのように使うのかを考えました。
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こうして子どもたちの発表計画をシートに書き出してみると、すらすらと書き進める子どもがいる一方で、自分の伝えたいことがはっきりと明確になっていない子どもも見られます。以前活用したピラミッドチャートを使って、伝えたいことが何なのかが明確にし、その後、教員や保護者サポーターとの対話を通して伝えたいことを共有しました。
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5・6年生の授業冒頭のミーティングは、今回の探究発表会の企画・運営に関わりたいと意思表示をしていた6年生が指揮を執ってくれました。彼女は今回、探究発表会を教員の指揮で行うのではなく、「子どもが主体で行う会にしたい」と提案をしました。探究活動を振り返って、一番伝えたいことを伝えるためには、どのような場を作って保護者や友達に発表をするのが良いかを考えたようです。発表会を2部制にして、第1部は子どもたちそれぞれが個人探究についての発表を行い、第2部は5・6年生の有志を主体としたワークショップを行う、という提案をしてくれました。これまでのSOLANの探究学習に、こうして新しい風を吹き込もうと行動を起こす子どもたちの成長がとても嬉しく、とても頼もしく思います。これまでとは違う新しい発表会になることを大いに期待しています。