“分かりやすく伝える”とは?
■活動日 2025年2月3日(月)
■学 年 2年生・3年生
2月に入り、3月の探究発表会がより近づいてきました。この日も冒頭に全体ミーティングを行い、探究発表会の詳細を子どもたちに伝えました。それぞれの持ち時間は8分で、その時間内で発表と質疑応答を行います。当日までの活動は、全体リハーサルを含めて残り5回です。子どもたちには、残りの時間を考えながら計画を立て、活動を進めていくように伝えました。
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前回の学習で、スライド作成は必須ではなく、どんな方法で発表を行っても良いと伝えましたが、それでも活動内容をスライドにまとめる子どもが多いようです。また、子どもたちが作成しているスライドをチェックすると、文字量・情報量が多かったり、必要以上のアニメーションがあったりしているため、この日もスライド作成のポイントを情報担当教員から子どもたちへ伝えました。“分かりやすく伝える”ことを目標に、スライド作成では「そろえる」「あける」「けずる」の3点を意識するようアドバイスを送りました。
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活動の時間になると、冒頭のアドバイスを受けてスライドのチェックに取りかかる子どもの様子が多く見られました。自身で読み返してみたり、モニターに映して発表をして意見を求めたりなど、それぞれの方法でスライドの内容をチェックしていました。科学実験やスポーツに関するテーマの子どもたちは、発表会の場で実践をして見せることが難しいため、どんな方法で発表をすると良いか、友達や教員に相談しながらいろいろと策を練っていました。自分のテーマに加えて、“分かりやすく伝える”までをも探究する子どもたちの成長を、教員と保護者サポーターとで引き続き見守っていきます。
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