「伝える力」を磨くためにできることは?
■活動日 2025年1月22日(水)
■学 年 2年生・3年生
2・3年生の探究学習は、この日も引き続き探究活動計画カードに沿ってそれぞれの活動に取り組みました。<まとめる>の活動に取り組む子どもは、教員や保護者サポーターと一緒にスライドを何度も読み返し、修正が必要な内容や、改善できるところがないかなど、細かな点にまでチェックをしていました。また、スライドをどのような順番にするのが良いかを考えるために順序立てる技の思考ツール「ステップチャート」を使って情報を整理する子どももいました。
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料理グループの子どもたちは、ジャムやプリンなどのスイーツや、オリジナルのラーメンづくりなど、それぞれ自分のテーマに掲げている調理に取り組んでいました。時折、教員にも味を見てもらって感想やアドバイスを聞きながら、調味料の量を微調整するなどの工夫をして取り組んでいました。
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そして、この日は探究学習で作品を作った子どもたちを集めて、教員から1月25日(土)の研究発表会に作品を展示したいと思う子どもの作品を展示をしますと伝えました。自作のルービックキューブやハーバリウム、分子の模型など、実に様々な作品を制作しています。その作品を「何のために作ったのか」という目的はもちろん、上手にできたところや難しかったところ、これからもっと工夫したいところをシートに書いて整理するように伝えました。
3月の探究発表会でも、子どもたちに「自分が伝えたいことを相手に伝える」という点を意識して臨んで欲しいと思っています。そのために、分かりやすい表現を使うこと、伝える順番に注意すること、相手の記憶に残るよう数値化やストーリー化をすることなど、伝える力を磨くためのポイントを教えながら活動を進めていきます。
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