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2024探究レポートNo.082

見通しを立てることの大切さ

■活動日 2024年12月3日(火)
■学 年 2年生・3年生

 この日は2・3年生の探究学習の日でした。第3クォーターの探究の授業は、この日を含めたあと2回。一年間の集大成である3月の探究発表会に向けて、『もっと調べた方が良いことはないか』、『今の探究テーマで良いのか』など、これまでの活動内容の振り返りや、第4クォーターに向けての計画立てなど、先の見通しを持って活動をするよう子どもたちに伝えました。

 子どもたちは引き続き調べ学習などに取り組みました。イチゴを使ったジャムを作って周りから評価をもらったり、大根を収穫して観察をした情報をkeynoteにまとめたりなど、ラーニングコモンズの各所で、子どもたちの様々な個性が表れた活動をたくさん見ることができました。特にこの日は、理科室でカエルの解剖にチャレンジした子どもがいました。教員のサポートを借りながらも、子ども自身でも実践をして、カエルの体の仕組みを本と照らし合わせながら確認をしていました。

 また、調べた内容をスライドにまとめる子どもが増えてきているので、以前の授業で伝えた「そろえる」という観点でのスライド作成方法を教員と一緒に振り返りました。『どうしたら伝えられるかな?』と思考を巡らせ、子どもたちは相手に伝わる工夫をいろいろと試していました。発表の練習に取り組む子どももいて、3月の発表会が近づいていることを子どもたちも実感し始めている、そんな様子がひしひしと伝わる1日でした。

探究レポート|2025.01.21

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