時には立ち止まることも必要
■活動日 2024年11月27日(水)
■学 年 2年生・3年生
2・3年生は前回の授業でスライド作成のポイントを学び、<まとめる>の活動に取り組んだ子どもがたくさんいました。この日も情報の整理やまとめを行ったり、実験を行ったり、発表をして意見交換をしたりなど、引き続き子どもたちがそれぞれ自分でやることを決めてから活動に取り組みました。
発表をしたい子どもたちのために、ラーニングコモンズ内に発表コーナーを3ヶ所設置したところ、早速発表コーナーを活用する子どもがたくさんいました。そこで友達、教員や保護者サポーターから、発表内容に関する意見やアドバイスをもらって交流をしていました。前回の授業で学んだ、情報をまとめる際の「そろえる」という点がしっかり反映されている、というフィードバックをもらっていた子どももいました。また、調べてまとめた内容だけでなく、声の大きさやアイコンタクトなど、発表を行う上での基本的なことについて、子どもたちは、教員や保護者サポーターからアドバイスをもらっていました。モニターを隠してしまう場所に立って発表をする子どももいて、このようなこともサポーターがきちんと子どもに指導することも必要だなと改めて気づきました。
<しらべる>の活動に取り組む子どもたちも、継続していろいろな形で学習に取り組んでいました。保護者サポーターと一緒に本を探したり、教員に相談しながらイメージマップを書いて思考を広げたりしていました。実践に取り組む子どもたちも、物づくりや調理、科学実験など、それぞれのテーマを掘り下げていました。前回の保護者サポーターとの会議で、実験の取り組み方に関して議題が出ました。計画書をきちんと書いて安全に活動を行える流れを教員と確認し合ったり、一度立ち止まって今までやってきたことを振り返ってまとめたりなど、物づくりや実験に取り組む子どもにはそれを伝えて活動を行いました。第3クォーターの探究の授業も残りわずか。子どもたちと密なコミュニケーションを取りながら活動を進めていきます。