お客様との交流での気づき
■活動日 2024年11月19日(火)
■学 年 4年生・5年生・6年生
4・5・6年生の探究学習でも、調べて分かったこと、実験や実践で試してみたことなどをスライドにまとめている子どもが増えてきました。他の学年と同じように、相手に伝えることを重視したスライド作成のポイントを教員や保護者サポーターが教えながら活動を進めました。また、作成したスライドや、活動内容に関して意見交換ができるよう、この日はラーニングコモンズに発表コーナーを設けて授業を行いました。
子どもたちが作成しているスライドを見ると、文字量が多くて伝わりにくく感じるものが見受けられます。たくさんのことを調べてきているので、伝えたい思いが溢れ、無意識に長々と文章を書いてしまう子どもが多いようです。『発表で話すことをできるだけ簡潔な言葉で表現できているか』という視点で表現を見直すように子どもたちと共有しています。作成したスライドを印刷して並べ、相手に伝わる内容になっているか、順番が適切かを自身でチェックする子どもの姿もありました。
早速発表コーナーを活用して、友達や教員、保護者サポーターと交流をする子どももいました。この日は多くの大学生がSOLANを視察するために来校してくださっていたため、発表コーナーに座って子どもたちの発表に耳を傾けてくださいました。教員や保護者サポーターの他に、お客様からも意見や助言をいただけることは、子どもたちにとって貴重な機会です。本当にありがたいことに、SOLANには日々多くのお客様が視察のために来校してくださって、子どもたちとも交流をしてくださいます。子どもたちが普段とは違う気づきを得られるこうした機会をいただけることに、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。