“伝わる”スライドはどうやって作るの？

■活動日　2024年11月18日(月)
■学　年　2年生・3年生

　2・3年生もKeynoteで調べた内容をまとめ始める子どもが増えてきました。この日は授業の始めに情報担当の教員がスライド作成のポイントを伝えてから活動を始めました。もっと良い形にできるスライドの例と、相手に伝えることを意識した例の2つを並べてモニターに映し、子どもたちに『どちらのスライドの方が伝わりやすいと思いますか？』と問いかけながら、どのような作り方をしていくと良いかを一緒に考えました。

　子どもたちには「そろえる」というキーワードを伝え、文字や写真の大きさ、フォントを統一することや、左揃えや中央揃えなどの文字の配置を揃えることをアドバイスしました。また、文字量はできるだけ減らすように意識できると良いことも伝えました。なぜこうした工夫が必要なのかという点も、「相手に伝えるため」だと説明をして、子どもたちと教員とでその目的を共通認識としました。

　この日の活動が始まると、冒頭での説明を受けてスライド作成に取りかかる子どもがたくさんいました。すでにまとめていた内容を見返して修正したり、教員や友達にアドバイスをもらいながら作成を進めたりなど、教わったポイントを意識してスライドを作っていました。そのほか、継続して＜しらべる＞を進める子どもたちも、生き物や植物の観察、科学の実験、工作、調理など、いろいろな活動に取り組んでいます。子どもたちの多種多様な活動内容が、相手意識を意識した形となって発表される日が今から楽しみです。