2回目の情報交流会
■活動日 2024年11月7日(木)
■学 年 4年生・5年生・6年生
前日の2・3年生に引き続き、4・5・6年生の授業でも2回目となる情報交流会を行いました。そのねらいは『積極的に意見や助言を出し合うことで、一人一人が新たな気づきを得ること』です。前日の内容の反省点で、「グループ間の距離が近くて、隣のグループの声が気になった」、「各グループの教員によってファシリテーションの仕方に差がある」などの意見が出たので、教員もそれらの改善策を考え、情報交流会に臨みました。
子どもたちは16のグループに分かれ、今回も輪になって座り、iPadの画面や自分で作った物などを見せながら発表を行いました。そして、質疑応答の時間で、発表を聞いた感想やアドバイス、こんなやり方もあるよというアイデアなどを伝え合いました。友達の発表にもしっかり耳を傾け、積極的に意見を伝える子どもたちの姿勢が印象的でした。また、保護者サポーターも一緒に輪に入って意見・助言をしてくださいました。大人の視点での発言は、子どもたちに物事を多面的に捉える気づきがあったのではないかと思います。
第2クォーターに続いて行った今回の情報交流会でも、子どもたちの積極的な様子がたくさん見られました。何より、自身の探究活動はもちろん、友達の探究活動もより深いものにしていこうという子どもたちの熱意を感じました。保護者サポーターからも『他の児童からのアドバイスを受け、今後の探究学習に繋げていこうとする姿が見られて頼もしく感じた』、『投球フォームや飛距離などを科学的、客観的に分析して発表している子どもが増え、ミニゼミの良い影響が早くも現れ感心した』という声をいただきました。いろいろな交流の機会を通じて、子どもたち同士がお互いの探究活動を確実に深めていっています。