グループ内交流の変化
■活動日 2024年10月31日(木)
■学 年 1年生
1年生の探究活動は、この日も20名を超える保護者サポーターの皆様が子どもたちの学習支援のために来校してくださいました。授業の冒頭で、自分の活動の記録をしっかり残して、振り返りをすることが大切だという話を教員から子どもたちへ伝えました。子どもたちもそれを「次の自分や先生へのお手紙」だと捉え、まずは前回の学習をしっかり振り返ることからスタートしました。そして、教員や保護者サポーターの助けも借りながら、この日自分が何をするのか、どこまでできたらよいのか、ルーブリックを作成して活動を始めました。
今回の授業から1年生のグループ編成を変更しました。科学グループや食べ物グループ、乗り物グループなど、子どもたちが決めた各テーマに沿ったグループを作って活動を始めました。保護者サポーターと一緒に本やiPadをじっくり読み込む姿や、調べて分かったことを情報カードに記録する姿がたくさん見られました。テーマの内容が近いと交流が生まれやすいようで、複数の子どもが一緒に同じ本を読んでいたり、お互いにアドバイスをし合ったりしている様子もありました。
ちょうどハロウィンの時期だったためか、興味を持ったハロウィンをテーマに変えて活動に取り組む子どももいました。ふとした何かのきっかけで、子どもの興味・思考が変化することはよくあるので、このようにテーマを変えることを禁止していません。子どもたちには、思考力や創造力などの“考える力”を養って欲しいので、自分の好きなこと、興味のあることをとことん探究していけるように継続してサポートしていきます。