交流の機会を探究活動に活かそう
■活動日 2024年10月22日(火)
■学 年 4年生・5年生・6年生
この日の探究学習は4・5・6年生の授業でした。各グループに分かれ、ルーブリックを設定して、その内容を教員や保護者サポーターと共有をしてからそれぞれの活動を始めました。前回の授業からスタートした「SOLANミニゼミ」は今回も行いました。この日はSOLANの調理室・コルドンブルーで「料理」をテーマとしたゼミが開かれ、十数名の子どもたちが参加しました。
料理のミニゼミでは、子どもたちが蒸し器を使った肉まん作りにチャレンジしました。講師役の保護者サポーターから指示を受けながら生地をこねたり、具材を包んだりと、友達同士で楽しそうに調理に取り組んでいました。ただ料理をして味を確認するだけでなく、食物アレルギーなどに関する講義も行ってくださったので、子どもたちが料理や食べ物に関する知識をさらに深める良い機会になりました。
その他の子どもたちも、動物の図鑑を読み込んでいたり、生き物の観察をしていたりして、それぞれ自分の計画に沿って活動を進めていました。特にスポーツグループの子どもたちは、前回のミニゼミで得た情報を踏まえ、実践した内容をどのようにすればデータ化できるのかにこだわって活動に取り組んでいました。また、これまで調べてきた情報を整理して、その内容をスライドで発表する子どももいました。この日に本校へ視察に来られたお客様も子どもたちの発表を聴いて感想を伝えてくださいました。子どもたちには、ミニゼミでの講義も含め、外部の人たちと意見交流ができる機会を、積極的に探究活動に活かして欲しいです。