調べたことはしっかり記録しよう
■活動日 2024年10月15日(火)
■学 年 2年生・3年生
この日の2・3年生の探究学習は、各グループに分かれてスタートしました。各グループで「深める」というキーワードを意識させるために意見交流などを行いました。改めて「今自分が知りたいことは何か」、「疑問に思っていることは何か」を子ども同士や、教員、保護者サポーターとの間で伝え合いました。
活動がスタートすると、子どもたちはそれぞれの場所で、それぞれの学習に取り組みました。テーマが決まらない子どもには教員が寄り添い、興味があること、不思議に思うことなどを見つけられるように対話をしながら活動を進めていました。話し合った内容を可視化するために、思考ツールやミニホワイトボードを活用して、子どもが「もっと知りたい」と思うことを一緒に探していました。
調べ学習に取り組む子どもたちは、本やインターネットで知りたいことを調べるだけでなく、様々な方法で実践・実証を行っていました。たとえば、空気砲を作ったら実際に煙を入れて箱を叩いてみたり、スイーツを美味しくする工夫を試して味をみてみたりなど、教員や保護者サポーターの助けも借りながらいろいろなチャレンジをしていました。調べ学習においても「記録」を残すことが大切なので、メモを取りながら活動に取り組んでいました。
そしてこの日は、保護者サポーターが液体窒素を提供してくださったため、普段ではなかなかできない実験を行うことができました。液体窒素に野菜や果物、ボールなどを入れたらどうなるのか、子どもたちはもちろん、大人たちも興味津々といった様子で見守っていました。こうした貴重な機会を設けることができるのも、保護者サポーターの皆様のご理解・ご協力のおかげです。日頃から温かくサポートをしていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。