1年生の自律した動き
■活動日 2024年9月4日(水)
■学 年 1年生
この日の1年生の探究学習は、引き続き自分の伝えたいことについて調べる活動や、次回9月12日(木)の活動で行う「交流会」に向けての準備に取り組みました。ほとんどの子どもが交流会のためのスライド作成に着手していましたが、どうすれば『今こんなことをやっているよ』という活動内容が友達に伝わるのか、それを考えながら<まとめる>の活動に取り組んでいました。
スライドを作り終えた子どもたちは、モニターに映して発表の練習を始めました。このような形で発表をするのは初めてにもかかわらず、子どもたちは楽しそうに活き活きと友達の前に立って発表をしていました。時折教員が発表ブースに立ち会えなくなった間も、1年生の子どもたちだけでその場を仕切り、発表をする子ども、質問やアドバイスをする子どもが、お互いの役割をしっかりと意識していました。また、『本番のように前に立って発表をする自信がない』という子どもは、iPadを友達と見せ合って練習に取り組んだり、先に教員にスライドの内容を見てもらったりして準備を進めていました。
途中で急遽モニターを運んで発表ブースを増やすほど、発表の練習に取り組む子どもがどんどん増えていきました。当初は2枚のスライドに活動内容をまとめることを想定していましたが、子どもたちは3枚・4枚にわたってまとめていたり、分かりやすい写真を載せたりなど、スライドを工夫して作っているのがよく分かりました。これも「自分の活動を友達に伝えたい」という想いが強く働いているからだと感じました。来週の交流会が今から楽しみです。