「何をするか」は自分が考える
■活動日 2024年7月18日(木)
■学 年 1年生
この日の活動は、前回に引き続きそれぞれの進捗に応じた活動に取り組みました。自分の調べたいことを見つける子どもはイメージマップを書き、それが書けた子どもは教員と対話を行い「なぜそれを調べようと思ったのか」を明確にしてから調べ学習へ進んでいきます。前回の学習の記録を振り返り、子ども自身で「今日自分は何をするのか」を考えさせ、ルーブリックを設定してからそれぞれの活動を始めました。
明確にテーマを決めていない子どもも多いですが、1年生も今の時点で興味を持っている分野ごとにグループを作っています。大きく分けて「乗り物」、「食べ物」、「地球・宇宙」、「生き物」、「文化」、「虫」の6つのグループがありますが、さらに細かく見ると、子どもたちは実にいろいろなものに興味・関心を持っています。たとえば「生き物グループ」では犬や猫、鳥、メダカ、人間など、「虫グループ」ではセミやクワガタ、カブトムシ、テントウムシなど、子どもたちの個性がよく表れています。
すでに<しらべる>の活動に進んでいる子どももいて、自ら情報を集めながら情報カードに記録をまとめ始めています。また、同じ分野に興味がある子ども同士のグループで活動しているためか、『一緒に本を探しに行こう!』と友達と一緒に行動する子どももいます。子どもそれぞれの個性がありながらも、協働的に学ぶ姿も見られました。
1年生も、次回は7月24日(水)に開催する「夏の研究発表会」での探究学習を行います。この日の振り返りを記録した子どもから、教員と面談をして次回のルーブリックを設定しました。たくさんのお客様が来校される中での活動になりますが、1年生らしく楽しく取り組んで欲しいです。