フィールドワークの意味を考える
■活動日 2024年6月14日(金)
■学 年 4年生・5年生・6年生
この日は第1クォーター最後の探究学習の日。グループに分かれて、1人5分程度のフィールドワークの報告を行いました。そして、報告が終わった後は各グループで「フィールドワークへ行く意味」を話し合いました。
まずは報告書を元にしたグループ内交流からスタート。14のグループに分かれ、モニターに子どもたちがそれぞれ作成した報告書を映し、1人ずつフィールドワークでの活動内容、分かったことや気づいたことを発表しました。写真や文章にこだわったレイアウトだったり、論文形式にまとめて作成していたり、様々な報告書が作成されていました。発表の後は、友達の報告書で興味を持ったことを質問したり、報告書の他に当日撮影した動画を見せて質問に答えたりしていました。
全員の発表が終わったグループから、「フィールドワークへ行く意味」についてみんなで話し合いました。子どもたちからは『実際に行くから見られること、できることがある』、『本で調べていた以上にたくさんのことを知ることができた』などの意見が出ました。自分なりにフィールドワークの意味や魅力について考えを持っているようでした。子どもたち自身がフィールドワークを意味付けることで、子ども自らがフィールドワークを学習方法の1つとして活用できるような気がしました。