自分で計画したフィールドワーク
■活動日 2024年5月14日(火)
■学 年 4年生・5年生・6年生
ついに4・5・6年生のフィールドワーク当日を迎えました。行きたい場所を自分で決め、その施設のことや自分が知りたいことに関する情報を集め、公共交通機関での行き方や費用を調べ、行き先で聞きたい質問を準備して…と、自分の学習のために熱心に計画をしてきました。
今回は13ヶ所に分かれてフィールドワークを実施しました。10名程のグループから、数名のグループ、保護者サポーターの引率で子ども1名など、人数も行き先もそれぞれです。学校に集まってから出発する子どもたちはとてもワクワクした表情で、この日を心待ちにしていた様子でした。
また、この日は学校に残って探究学習に取り組む子どもたちもいました。自身の探究テーマを決めている子どもが多いので、英語や数学、野球、カナヘビなど、それぞれの情報収集に取り組んでいました。ドッジボールをテーマとして情報収集をしている子どもたちは、本校のアフタースクールのドッジボール講師を招いて、実践をしながらボールの投げ方や捕り方などを探究していました。
保護者サポーターの方々も、これまでの計画や当日の引率など、様々な形でたくさんのサポートをしてくださいました。子どもが主体ではありますが、保護者と教員も子どもと共にSOLANの探究学習を創り上げていることを改めて実感できました。だからこそ、このような個々の学びを確立していく活動の場が用意できるのです。次の活動はフィールドワークの報告書作成です。今回の活動で子どもたちが学んだこと、考えたことは、一枚ものの報告書にまとめたり、今までの探究活動と関連づけて論文風にまとめたりする予定です。どのような報告書になるのか楽しみです。