初めての発表会リハーサル
3月14日(木)は1年生の探究の日で、1年生全体でリハーサルを行いました。授業前のミーティングで、教員から保護者サポーターの皆様へ『完璧な発表や上手な発表をすることよりも、子どもたちには自分が調べてきたことを話すのを楽しんで欲しい』と、今回の学習発表会に対する思いを伝え、最終のリハーサルに臨みました。
子どもたちは各グループに分かれて、教員からのリハーサル開始のアナウンスを待ちます。ちょっと不安そうな表情の子どもや、自分の番が来るのを待ちきれない様子の子どもなど、いろいろな表情が見て取れました。そして『1番目の人は発表を始めてください』という全体アナウンスでリハーサルがスタートしました。
1年生の発表の持ち時間は1人6分。グループで決められた順番に発表をする子どもたちは、緊張している様子もありましたが、写真や動画で視覚的に伝わるスライドを作っていたり、その場で実演をしたりして、実に活き活きと発表をしていました。聴く側の子どもも積極的に質問や疑問を伝え、会話が盛り上がる一幕もありました。ただ、なかなか質問が出ない場面もありました。そんな時は、教員が支援し、いっしょに発表者や聴き手の声を引き出すような問いかけをすることができました。
すべてが初めてだった1年生の探究学習も、いよいよ年度末の発表会で一区切りを迎えます。振り返ってみると、いつの時でも活動を楽しんでいる姿がたくさん思い出されます。1年生として臨む最後の授業でも、楽しみながら発表をする姿がたくさん見られることに期待しています。