時間を有効に使おう
2月14日(水)の2年生の探究学習は、引き続き探究発表会に向けて個々の活動に取り組みました。この日も調べ学習や実験・調理をする子どもや、調べてきたことをまとめる子ども、発表の練習をする子どもなど、様々な活動が見られました。
調理チームの子どもたちは、SOLANの調理室「コルドンブルー」でお菓子作りをしていました。美味しく仕上げるにはどうすればよいか、を知るためにいろいろと工夫を凝らしていました。良い香りが漂い、他のチームの子どもたちからも注目を浴びていました。また、トリックアートの仕組みを調べている子どもは、工作キットで実際に立体を作っていました。教員と一緒にいろいろな角度から見てみることで、「なぜ?」「どうして?」と、また新しい“はてな”を見つけていました。
2年生も発表会の準備に取りかかる子どもが増えてきました。ある子どもはたくさんの“はてな”を調べ、何枚もの情報カードを書き溜めてきました。その情報をすべて詰め込んでしまって文章が長くなるなど、スライドにまとめることに苦戦しているようでした。それでも『発表の時間を計ってみようかな…』など、自分でできそうな工夫を一生懸命に考えていました。
アピールブースでは教員や保護者サポーターを前に、発表の練習にチャレンジする子どもたちがいました。『インターネット等にあった文章をそのまま入れるのではなく、それを自分も理解して、相手にも伝わるようにしないと…』と、サポーターたちも真剣にアドバイスをしていました。限られた時間の中で、子どもたちは自身の探究学習を少しずつ確実にブラッシュアップしています。