研究発表会での探究活動
1月27日(土)に本校で「第3回 瀬戸SOLAN小学校 研究発表会」を開催しました。研究発表会では、本校のカリキュラムにおける5つの授業パターンを参加者の皆様に公開しました。そのうちの1つが探究の活動です。土曜日にもかかわらず、多くの子どもたちが登校し、多くの保護者様がサポーターとして支援表明をしてくださいました。そのおかげで、たくさんの参加者の方々に普段のSOLANの探究学習の様子を直に見ていただくことができました。
この日は3・4・5年生の探究学習を行いました。活動内容はいつもと同様で、子どもたちそれぞれの計画に沿って学習を進めました。ラーニングコモンズでは、料理やお菓子作りをしたり、ジオラマ作成をしたり、化学実験をしたりして、子どもたちのいろいろな活動がみられました。また、参加者の方々の前で発表をして意見やアドバイスをいただいている子もたくさんいました。
研究発表会には全国各地から約150名の教育関係者の方々が参加をしてくださいました。多くの方が来校され、子どもたちもはじめは少し緊張した様子でしたが、参加者の皆様が温かく声をかけてくださって、徐々にいつもの子どもたちの姿が見られるようになりました。参加者の皆様からの質問にも堂々と答え、自分の探究テーマやこれまで調べてきたことを嬉しそうな表情で話していました。参加者の方々から保護者サポーターへの質問もあり、様々な形の交流が生まれました。
多くの教育関係者の方々を前にしても物怖じせず、いつも通りの探究学習に取り組む子どもたちや保護者サポーターの姿を見て、教員たちはとても誇らしく思いました。この日の活動では、子どもたちにもたくさんの気づきがあったはずです。こうした経験を積み重ね、子どもたちが自身の探究学習をどのように創り上げていくのか、これからまたいろいろな変化を生み出してくれると期待しています。