実験の結果はどうだったかな?
1月24日(水)は2年生の探究学習を行いました。この日も子どもたちは発表会に向けて、それぞれ自分で決めた学習を進めました。分野ごとのグループで活動をしていますが、どのチームでも子どもたちは積極的に取り組んでいます。
〈調べ・ものづくり〉グループの子どもたちは、iPadで調べ学習をしたり、発表用のスライド作成をしたりしていました。SOLANの図書館「アレキサンドリア」で本を探している姿や、教員や保護者サポーターの隣に座って対話をする姿もたくさん見られました。調べたい内容をなかなか見つけられなかったり、次に何を進めればいいのか分からなくなったり、子どもたちが悩んでしまった時でも、そばに大人がいることですぐに相談ができます。対話を通して子どもと大人の双方にとっての気づきが生まれます
〈実験・観察〉グループでは引き続きいろいろな実験が行われていました。前回行った尿素を使った結晶作りの実験は、時間を経て結晶がどんどん成長していました。それを見た子どもたちからは歓声が上がりました。他にも、にぼしを解剖してみたり、石を砕いて調べてみたり、野菜や果物を顕微鏡で覗いてみたりして、子どもたちはいろいろな実験に取り組んでいました。
日頃から「楽しく探究をしよう!」と伝えているので、子どもたちは本当に楽しそうに実験や調べ活動に取り組んでいます。でも、大切なことは、調べて分かった内容を記録に残すことです。きちんと調べた結果を記録するように教員から子どもたちに伝えると、情報カードやスライド等に結果をまとめる姿が多く見られました。発表会に向けて、子どもたちの活動は着々と前へ進んでいます。