“やってみる”っておもしろい！

　1月17日(水)は2年生の探究学習の日でした。前回に引き続き、子どもたちは自分で決めた探究計画に沿って活動をしました。それぞれ自分でルーブリックを作成し、調べ学習を進めました。教員も子どもたちに声をかけ、学習の進み具合を確認したり、質問をしたりしながら、学習のサポートを行いました。

　子どもたちは分野ごとのグループに分かれて活動をしていますが、この日は実験・観察のグループで、炎色反応の実験や、水と片栗粉を使ったダイラタンシー現象の実験など、いろいろな実験が行われていました。また、宝石に関するテーマに決めた子どもたちは、みんなで尿素を使った結晶作りにチャレンジしていました。時折「すごい！」と歓声も上がり、実験グループはみんなの注目を浴びていました。

　もちろん他のグループの子どもたちも頑張っています。ＩＣＴグループの子はプログラミングをしていたり、調理グループの子はいろいろなハーブのお茶を飲み比べたり、様々な活動に取り組んでいました。

　2年生の探究活動でも、これまで調べてきたことをスライドにまとめるなど、3月の発表会に向けた準備に取りかかる子が増えてきました。中には、教員やクラスメイトの前で発表の練習をして、フィードバックをもらっている子もいました。発表会が控えていることを子どもたちはしっかり認識しているようです。どんな発表が聞けるのか、ますます楽しみになりました。