じっくりみつける。じっくりしらべる。
10月26日(木)の1年生の探究の時間は、子どもたちそれぞれが<みつける>と<しらべる>の学習を行いました。テーマがまだ決まっていない子は、まずはテーマを決めるために<みつける>から。とはいえ、それを決めるのは簡単ではなく、大人でも考えるのは難しいです。教員や保護者サポーターが寄り添って、子どもたちの“はてな”を引き出します。
この日も、なかなかテーマを見つけられずに困っている子どもたちがいました。教員や保護者サポーターが「好きなこと、興味のあることは何だろう?」、「なんで?どうして?と思ったことは何かあるかな」と声をかけ、イメージマップをはじめとした思考ツールを用いて、子どもたちの<みつける>をじっくりサポートしていました。
テーマが決まった子は、前回記入した探究計画カードに沿って<しらべる>の学習に取り組みました。本やインターネットなど、自分で決めた方法で調べ学習を進めました。中には、「自分で作って調べてみる」という子は、実際に段ボールで空気砲を作って調査をしていました。
<しらべる>の学習でも、保護者サポーターの皆様がたくさん助けてくださいました。ルーブリックを入力する際のiPad操作の手助けや、子どもと一緒に本を探して読んでくださるなど、細かなところまでたくさんサポートしてくださいました。保護者サポーターの皆様も、子どもたちの探究学習に興味津々のようで、我が子へのサポートだけでなく、他のグループの子どもたちにまでも「どんなテーマなの?」、「何を調べているの?」と積極的に声をかけてくださいました。保護者サポーターが加わってより活発になってきた1年生の探究学習。今後の進展が楽しみです。