広がる探究学習の輪！

　10月19日（木）は、１年生の探究学習の時間。この日は「探究計画カードを書こう」という活動を行いました。前回、模造紙にイメージマップを作成して、子どもたちそれぞれが調べたいと思ったテーマについて、なぜそれを調べようと思ったか、何をどうやって調べるか、をシートにまとめました。例を挙げるとこのような内容です。

　このように、探究のテーマは、子どもたちの日常の“はてな”から生まれます。「なぜ？」、「どうして？」と問い続けて見つけたことをシートに書き出しました。こうした問いが自然と見つかる子がいれば、一方でなかなか見つからない子もいます。そんな時、子どもたちは教員や保護者サポーターを頼りますが、探究は自分で創る学習です。なので、教員たちは答えを教えてくれません。それは保護者サポーターも同じです。

　この日から、１年生の保護者サポーターの皆様が加わり、探究学習の輪が広がりました。初回のご参加のため、授業の前に保護者サポーターの皆様へSOLANの探究学習についての説明をさせていただき、そこでも「探究は子どもたちが自分で創る学習です」とお伝えしました。子どもたちが自分で問いを見つけ、自分で調べる、そんな学習を進めて行けるようにサポートをお願いしました。

　保護者の皆様が初めて参加してくださったので、この日の子どもたちは、より一層探究活動を楽んでいるように見えました。子どもたち、保護者サポーター、教員のみんながワクワクするような探究学習に取り組める環境を創っていきます。１年生の保護者サポーターの皆様、これからどうぞよろしくお願いします。