「『?』は身近なところに」
NHK for schoolのカガクノミカタという番組を視聴しました。この番組は、ふしぎ(問い)を見つける力を育てる番組です。今まで、何回か活用してきました。今回は、「?」は身近なところにあるという内容の番組でした。視聴後、子ども達に感想を聞いたあと、「普段、不思議に思っていることや動画を見ていて不思議に思ったことはありますか」と問いかけました。
子ども達はいろいろと考えながら、動画を視聴していたようです。いろいろな「?」が出てきました。
「スプーンに映った顔はなぜ、反対を向くの?」
「笑っている時に体をぶつけたとき、痛みが小さい気がする。それはなぜ?」
「なんで、『病気』というものがあるんだろう?」
子ども達は日々、「なぜ?」と思いながら生活を送っているようです。日頃、「そのハテナは大切なものだから、記録しておこうね」と伝えています。本当にすてきな疑問ばかりです。
その後は前回同様、上級生との合同探究の日に向けての準備を進めました。それを終えた子は今のテーマを深掘りしたり、新しいテーマ探しをしたりしました。新しいテーマを探す子は本や動画を見て、ワクワクするものを見つけます。その子達はトリックアート、パスタブリッジなどを知り、「これを作ってみたい」「チャレンジしてみたい」など目を輝かせていました。いろいろなものに触れながら、新しいテーマを設定してほしいと思います。