協働的に学ぶ!
9月6日(水)の3・4・5年生の探究の時間では、子どもたち一人一人が「今日やること」を決めて取り組みました。継続して調べ学習をする子、発表用のスライド作成に取りかかる子、自身のテーマの有識者にインタビューをする子、「○○を作ってみる!」と実践をする子など、個々の計画に沿って活動に取り組みました。
料理チームは、何人もの子どもたちが実際に調理にチャレンジしていました。スイーツ作りについて調べている子はクッキーを焼き、ギリシャ料理がテーマの子はタコを使ったグリル料理を作っていました。ラーニングコモンズ中においしそうな良い香りが漂い、周りの子どもたちや教員、保護者サポーターのみんなの注目を集めながらも、それぞれの活動を楽しんでいました。
情報がたくさん収集できてまとめはじめた子どもたちは、お互いの情報を交流し、意見交換をしていました。作成したスライドをモニターに映し、これまで取り組んできた活動について友達や教員に発表していました。ただ伝えるだけではなく、発表内容に対する意見や感想を求め、少しでも良い内容に改善をしようとする姿勢が印象的でした。そういう思いは伝わるものなのか、発表を聞いていた子どもたちも、自分が思ったことや感じたこと、質問したいことなどをしっかり発表者にフィードバックをしていました。
子ども同士で協働的に学びを生み出そうとしている場面を見ると、教員や保護者サポーターはとても嬉しい気持ちになります。自ら探究学習を創り上げていこうとしている子どもたちの姿は、とても輝いていました。