ふりかえりは何のため?
8月24日(木)の1年生探究では、ふりかえりの意義について考えました。先週から、ルーブリックを自分で考え始めた子どもたち。これまでも、ルーブリックにそった振り返りをするよう声をかけていました。
授業の始め、教師が「ふりかえりって何のためにやるの?」と問いかけると、「どんなことをしたのかを思い出すため」「自分や先生がどう思っているのか、分かるため」「自分がどれだけ成長したのかを見るため」という意見が出ました。5月から、ふりかえりを蓄積してきたことで、子どもたちがふりかえりに意義を見出していることを感じました。
SOLAN小学校では1年生からひとり1テーマで個人探究を行っています。そのため、子どもたちの活動はそれぞれ違います。ふりかえりを蓄積することで、1人ひとりが今までの自分の活動を確認し、それをもとに、自分で活動のめあてを決めることができます。子ども自身が意思決定をし、自ら活動に取り組むことで、学びがより、自分ごととして認識できるようになっています。