やりたいこと探しワークpart2
4月14日(金)は、前回に引き続き、「やりたいこと探しワーク」をしました。前の時間に取り組んだ活動を、ある子どものまなポートの記述から共有し、みんなが達成したいA基準は「友達と話し合う中で、自分のやりたいことを広げる。」にすることを確認しました。すでに探究のテーマを決めている子どもが多いのですが、この活動に取り組むことで、多面的な視点で物事を捉え、興味のもてることが他にも見つかるかもしれないと思いました。
異学年の5―6人グループを編成し、Google Jamboardを使って、共同作業に取り組みました。「へえー、僕と同じこと考えている。」、「このグループは、料理に関心のある人が多いね。」など書き込みながら、意見交流をしているグループもありました。各グループで、書き出した付箋を分類し、質問をしたり、意見を出し合ったりしました。その後、全体で共有。本当は、各グループの活動で終わる予定でしたが、意見交流があまり活発ではなく、作業に夢中になっているグループもあったので、全体で共有することで、全員が多様な意見に触れることができると考えました。
全員で集まって、いくつかのグループの発表を聞きました。「分類の仕方がとてもわかりやすいです。」、「違う考えにふれることができておもしろかったです。」など、いろいろな意見が出ました。即興的に生まれた活動でしたが、発表会等で徐々に慣れてきているのか、説明がとても上手でした。子どもの成長を感じました。
次は、何人かのゲストスピーカーをお呼びしてゼミを開催します。さらに自分の探究の興味・関心を広げてくれるのではないかと期待しています。