「保護者サポーター対象のミニワークショップを開催！」
7月12日（火）は、ミニワークショップを開催しました。内容は、情報の整理・分析の方法です。参加できる保護者サポーターの方々に、探究学習開始の1時間前に集まっていただき、情報カードに蓄積された情報をどのように整理・分析し、自分の考えをまとめるのかについて、体験していただきました。
「水族館のイルカは幸せなのか」について情報を収集し、情報カードにまとめている状態から、必要な情報を付箋紙に書き出し、Xチャートに分類した後、ボーン図またはピラミッドチャートに自分の考えをまとめました。
「すごく勉強になりました。家庭でもやってみます。」、「やってみると難しいですね。こんなことを子どもがやっているのですね。すごいです。」などと、様々な意見が出ました。このワークショップの後、実際に探究学習の中で、子どもたちと一緒に情報の整理・分析を実践していただきました。
授業後の保護者ミーティングでは、「Xチャートに書き出すことで、自分に足りていないことが分かるようになった。」、「思考ツールを使うと、自分の主張に筋が通っているかどうかが分かるようになる。」など、発言から思考ツールを活用することのよさを実感されたことがわかりました。
子どもの学びを中心において、教師と保護者が一生懸命語り合う素晴らしい時間であると改めて思いました。これが、SOLANらしさなのです。