2年生の小菅元貴さんが、新見南吉童話賞の自由創作部門(半田市教育委員会主催)に応募し、みごと「佳作」に選ばれました。
【出場大会・賞】
第34回新見南吉童話賞 自由創作部門
小学校低学年の部 「佳作」
【教員より一言】
2年生では、プロジェクト学習で「ごんぎつねの世界を表現しよう」というテーマで活動に取り組みました。愛知県出身の作家である新美南吉さんの作品ということもあり、子どもたちは興味・関心をもち、作品を読み深めていきました。その中で、問いを見出し、調べ活動に取り組み、自分たちの考えを表現していきました。この活動の一環として、新美南吉童話賞にも作品を出品しました。
小菅さんは、最初は何を書こうか、とても悩んでいました。そこで、教師と対話しながら書く内容を考えていきました。自分の思いや考えをどのように表現したらいいか、少しずつ言語化し、表現していきました。今回の受賞によって、国語に対する苦手意識がなくなり、自分の書く力に対して自信をもてたと思います。今後、読書や作文を書く活動に対して、自分から進んで取り組み、自分のものの見方・考え方を広げ、深めていってほしいと願っています。